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読解力の重要性と問題【馬渕校/駿河区】

個人的に読書はなかなか質の高いエンタテインメントだと思っているのですが…

 

もちろんそこに関しては人それぞれで、現実に本を読まない人は少なくありません。

 

「読めるけど読まない」のはともかくとして、「本などの長文が読めない」ことはもしかしたら、これから、想像以上に不利に働くかもしれない。

 

昔、「国語ができる子の成績を伸ばすのは簡単だが、国語ができない子の成績を伸ばすのはかなりの長期戦を覚悟しなければならない」

 

という話を聴いたことがあります。

 

 

以前ご紹介させていただいた「現状では人工知能は文章を理解していない。だが、驚くべきことに「読めていない」はずの人工知能よりも国語の成績が悪い子がいる」という記事

AI研究者が問う ロボットは文章を読めない では子どもたちは「読めて」いるのか?

これまでのところ、テストを受験した公立中学校生340人のうち、約5割が、教科書の内容を読み取れておらず、約2割は、基礎的な読解もできていないことが明らかになってしまった。

 

そして、偏差値の高い学校の生徒ほど、リーディングスキルテストの成績もよい。

「読める」子が偏差値の高い学校に入っている可能性がある。

 

どうやって「読める」ようになるのか、その原因はまだわからない。

とはいえ実際、「読めない」ということは、現代において極めて不利な条件である。

例えばビジネスパーソンの中にはメールが苦手で「電話」に強いこだわりのある方がいるが、電話は相手の時間を強制的に奪うものであり、情報の受け手として、これを嫌う人も多い。

 

お互いに「電話が良い」であればよいが、今は「メールの方が良い」という方も増えており、「メールの読み書きが苦手」では済まない。

 

また、現在の高度な仕事はほぼ全てが「知識」をベースにしているため、知識労働者でなければ、待遇面で満足の行く職を得るのも難しい。

 

そして「知識労働者」は基本的に「読める人」でないといけません。

人間の体系的な知識の殆どは、「文字」と言うかたちで記録され、そこから知識を読み出すには「読める人である」ことが必須条件となるからです。

 

読書ができない、ということは、本にある知識を吸収できないというだけではなく、文字情報を通じて正確な情報をやり取りできない、ということになります。

 

また、web上の情報については信頼性に難があるため、出典元を当たることが重要なのですが、「本を読めない人」は、テレビやネットに溢れる、わかりやすく噛み砕かれた情報にばかり触れ、出典元の複雑な言葉で書かれた情報を当たることを嫌う傾向というより避けようない状況です。

そのため、ニュースサイトに書き込まれたコメントを見ても、「このコメントを付けた人は記事の文章をきちんと読めていない」とはっきりわかってしまうコメントも数多くあり、この問題が深刻であることを物語っています。

 

「日本語をきちんと読めていない」という事実は普段極めて認識しにくく

特に、普段本を読まない方は意識して読解能力を高めていかなければ、後々とても困ることになるかもしれませんね。

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