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セルロース読解問題を考えてみる【馬渕校/駿河区】

セルロース読解問題を考えてみる

 

先日の、「文字は分かるが文章を理解できない人が増えているのではないか?」というツイッターの発言に関する誤認識を例に挙げて話をしていましたが、これに関連して関読解力調査のセルロースの問題がなかなか難しいということで、こちらのご紹介です。

 

アミラーゼという酵素はグルコースがつながってできたデンプンを分解するが、同じグルコースからできていても、形が違うセルロースは分解できない。

 

問題:セルロースは( )と形が違う。

  1. デンプン
  2. アミラーゼ
  3. グルコース
  4. 酵素

 

なんとなく長く感じる一文ですね。ここに、いろんな情報がグッと詰め込まれているため、理解するのも難しくなっています。

 

まず、前半部分のメインは「アミラーゼはデンプンを分解する」です。他に、「アミラーゼは酵素であること」「デンプンはグルコースがつながってできていること」といった情報が含まれています。

 

次に唐突に出てくる「同じグルコースからできていても」これは、後で出てくる「セルロース」の説明なのですが、この時点ではわかりません。

 

後半部分のメインは「アミラーゼはセルロースを分解できない」です。他に「セルロースがグルコースからできていること」「デンプンもセルロースも、何からできているかは同じであること」「デンプンとセルロースは、形が違うこと」という情報を含んでいます。

 

ということで、正解はAのデンプンでした。

 

一文にすることで、短く伝えることができます。しかし、情報を読み取ることが難しくなることも多いです。文章を分解することも難しくなり、情報量も多くなるため、スッと頭に入ってきにくくなってしまいます。これをスルスルと読んでいくには、

 

パソコンに例えると分解処理を早く行うためのCPU(脳みそ)と一時的な情報を格納するメモリ(机)が頭の中に入っていないといけません。

 

「読解力があまりない人は単語がシンプルにつながった平易な文なら分解できますが、同じ単語からできていても、構造が複雑な文は分解できない」。この文の構造はセルロース問題と似ていますが、比較しているものがこれくらい似ていれば、「複雑な文は平易な文と構造が違う」と理解できると思います。

ヒーローズではこの読解力に加え【速読】【語彙力】のスキルを身につけることができる

 

読む蔵

 

の学習をお勧めしています。

 

主な内容として、入試問題で実際に使用された文章を中心に「深く読み取る力」の育成を図り、「多読」へと自然に向かっていく学習システムです。やみくもに読書速度を上げる手法ではなく、ひとりひとり異なる読書速度の1.5倍速のペースで読解力を上げていくトレーニングです。

 

 

 

 

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