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感想文のポイント【静岡本通校/葵区】

感想文を夏休みの課題に取り上げている方もいるのではないでしょうか?しかし、求められるとうまく言葉にできない、という人もいるはず・・・。 感想文が苦手な人が感想を書こうとすると、「楽しかった」「感動した」程度の言葉しか出てこなかったり、本の内容や出来事のまとめになってしまったりしますよね。そこで今回は、「感想文の書き方」のポイントを説明したいと思います。

 

内容要約
感想文の書き方の第一歩は、この感想文で述べることはだいたいどのようなことなのか、ということを簡単に要約することです。基本は、全体のテーマ(何についての感想なのか)と結論(どう感じたのか)を書くだけです。つまり、感想文の内容を一文にぎゅっとまとめるような形にして必要に応じて感想文の全体の流れに沿って、いくつか大事なことを抜き出してまとめます。
要約はこれだけでOK。要約部分に主観的な情報をたくさん入れる必要はありません(むしろ入れてはいけません)。感想文の最初で提示しなければならないのは、今から何の話をするのかということだけなので、とにかく簡潔に済ませるとよいでしょう。感想文の書き方においては「簡潔に」が合言葉です。

 

どう感じたか
感想文の書き方の次のステップは、本の内容や出来事についてどう感じたか書くこと。いつも感想文がただのまとめになってしまう人にとっては、ここからが難しいと思うかもしれませんが、大丈夫です。書き方としては「全体を通じてどう感じたか」「どこが一番印象に残ったか」の2パターンがあります。

なぜそう感じたか
感想文の書き方において最も重要な段階です。上手な感想文と下手な感想文の境目はここにあります。「~と感じた」と書くことは誰にでもできますが、なぜそう感じたのか? という根拠の部分には、感想文の書き手の今までのバックボーンや考えかた、知性が出るからです。簡単な読書感想文を例にとって、見てみましょう。あなたが『桃太郎』を読んで、鬼退治に行くまでに自分の持っているきびだんごで仲間を増やした桃太郎の行動から、仲間の大切さを学んだとします。これだけなら、その物語を読んだ全員が書きうる話ですが、もしあなたが「なぜ仲間が大事か」というところを自身の海外留学の経験などと絡めて書くことができれば、もうその感想文はあなたにしか書くことができません。


この3つ目のステップには、論文・レポートと感想文の違いがあります。論文・レポートは、いくら感想を書いても、その事実関係自体が根拠のしっかりしたものでなければ話になりません。感想文はいくら事実を並べたところで、その事実からどう感じたのかや、なぜそう感じたのかという部分が欠けていては評価されないのです。感想文の場合は、なぜそう感じたのかという点で、独自の体験や、影響を受けた過去の出来事などを絡めて述べることが必須です。感想文の書き方を習得すれば、ただのまとめに過ぎなかったり、感想が一言で終わってしまったりするような薄っぺらい感想文からはひと味もふた味も違ったものを書き上げることができます。


感想文はそもそも書き方がわからなくて面倒……という人も多いかもしれませんが、コツさえつかめば高評価を得ることができます。そうなれば、この先いつ感想文を書くことになっても、まったく苦にならなくなるはずです。

 

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