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理解するということ【馬渕校/駿河区】

「分からない要因をすべて順を追って発掘して潰さないと、絶対に「理解すること」にはならない

 

世の中には、信じられないくらい初歩的なところで学習につまづいてしまっている子がたくさんいます。

 

特にわかりやすかったのが算数・数学で、
「小学6年生の子で、小数の計算が分からないというので見てみたら、そもそも「掛け算・足し算の「繰り上がり、繰り下がり」というものが分かっていなかった」

 

「中学生の子で、図形の文章題がさっぱり出来ないので聞いてみたら、三角形や台形の面積の出し方が分からず、そもそも「面積」の意味がよくわかっていなかった」

 

であったり、細かく挙げているときりがないのですが、そういう子が山ほどいます。九九が曖昧な子もいれば、二ケタの足し算が出来ない子、イコールの左右が同じ値だということを知らない子もいました。

 

特に国語は印象的で、「そもそも数行以上の文章を、意味をもって読み解くことが出来ない」というくらい読解の経験がない子、でした。

 

とにかく、読めるとか読めないではなく、根本的に文章を頭に入れることが出来ない。「長い文章を読む」という経験が根本的に欠如しているのです。

 

そういう子たちですら、「なんとか学校教育についていける様に、塾に通わせてあげよう」という意識があるご家庭のお子さんだったわけで、恐らくそれ以上に「初歩的なところ」でつまづいている子は、世の中にたくさんいるのだろうと思います。

 

彼ら、決して理解力がない訳ではないんです。頭が悪いわけではないんです。丁寧に説明すれば、ちゃと説明してくれた部分についてはわかってくれるんです。ただ、それまでの学校教育で、「取り逃がした」ところで立ち止まってもらえなかっただけ。テストで点数が悪くても、「根本的にどこが分かっていないのか」ということを、学校教育で丁寧に拾い上げてもらえることは稀です。

 

技術や知識は積み重ねであり、ある知識を得る為には、その前提となる知識が必要であって、その前提を取り逃している限り、絶対にその上に新たな知識を積み上げることは出来ません。ブロックの二段目なしで三段目を積むことは出来ないのと一緒。

 

だから、「この子は、多分もっとそれ以前の段階で躓いている」ということに気付いた場合、まず「積んでいないブロック」が何なのか、掘り起こしを行わなくてはいけません。この「掘り起こし」が、塾の仕事なのでした。

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